文字どおり扇を投げる遊びです。
枕(木製の台座)の上の的(蝶といいます)目がけて
扇を投げ、扇と蝶と枕の位置で
できたかたちにより点数を競います。
それぞれのかたちには
源氏物語にちなんだ名前がついています。
これは「藤袴」。二点です。
二投目は「松風」、五点。
「鈴絡みの真木柱」、なんと五十点の大技です。
見物していたルル
参加したくなったようですが…
「行幸」、四点。…あらあら。
なかなか難しいですね。
鏡子の興味はお菓子のほうに
移ってしまいました。



(技の銘と判定は「其扇流」のを
参考にさせていただきました。)