橘や菊の地紋が入った
紋錦紗の振袖です。
百合の花が足もとからゆらりと咲きたつ感じで、
とオーダーして
緋扇亭さまで仕立てていただいたもの。



着物には百合と芍薬。
髪飾りで牡丹を足しました。
着物の色も花の描き方も
季節には少し濃い目なので
帯まわりは涼しく
白とベージュで揃えました。

蝶柄の帯にあわせ
帯留は透かし細工の銀の蝶。
今日は洋館探訪なので
立て矢結びでお嬢さまふうに。

階段室は洋館の華ですね。
二階バルコニイ。
手摺の細工がとても繊細です。
こちらのお屋敷は
洋館はあくまで接客用でだったらしく
家族の生活スペースとして
和館が接合されています。
もちろんこちらも豪勢な普請です。




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