KAKERAさまの型紙で作った
冬のお洋服です。
No.1の型紙で、
スカート部分のみアレンジしています。
夏のかけら」で小夜子が着ているのと
色違いのお揃いです。

衿は付け衿で、下は
シンプルな丸首です。

上半身には、綿別珍をはじめて使いました。
思っていたより縫いやすかったです。

No.3の型紙で。
スカート部分以外はレシピどおりです。
「夏のかけら」でご紹介した
水玉のよりも前に作ったもの。
No.2の型紙で、袖のかわりに
フェイクファーテープを
ぐるりとつけました。
手抜きですが
なかなかゴージャス。
ファーは簡単に止めてあるだけなので
はずせば別の着せ方もできます。
手持ちのハイネックカットソーを下に着せ
ボレロと帽子をあわせました。

着物もそうですが
二度目に着せるときに前とまったく同じ、
というのがイヤなので、
小物あわせやなにかで、
どこかを必ず変えています。
2006年の一月ごろに作った二着。

左・みをの服はNo.1を
スカートのギャザーの量だけ
すこし増やしたもの。

右の小夜子のは
No.2をレシピどおりに作り
中に手持ちのブラウスをあわせて
ジャンスカにしています。

こちらの二着は
KAKERAさまのサイトにも
画像を置いていただいています。
…お裁縫はニガテです。
前にもどこかに書いたかもしれませんが、さざなみのお裁縫における最終学歴は中卒でして
(高校の家庭科は申し訳ていどで、調理実習をやったかなあ?くらい)、
しかもその中学校で作ったタイトスカートとパジャマは、ミシンが怖いという理由でオール手縫いでした。
三十年後の自分がお人形の服をミシンで自作しているなんて知ったら、彼女は卒倒するに違いありません。

ことほどサヨウにお裁縫はニガテです。なのにお洋服が大好き。いろんな服が欲しいし、同じコーディネートを
繰りかえすのもイヤ。…ゼータクです。分不相応な望みです。でもでも、欲しいものは欲しい。
そこでいろいろ知恵を絞りました。アイディア、というほどではありませんが
「さざなみはこんなふうにしてます」が、同じようなみなさんのご参考になればと思います。

その一・付け衿。
不器用さんの最大の関門のひとつは衿つけですよね。でも、付け衿ならかなりラクです。
このページのいちばん上のなんかも、丸ヨーク切り替えにスタンドカラー、だとかなり難易度が上がっちゃいますが
こんなふうにシスター風の付け衿にすると、同じような見た目でずいぶん簡単です。
そんなわけで付け衿大好き。シャツカラー、セーラーカラー、蝙蝠型、スカラップ型、などなど
たくさん作ってあります。SDサイズで作っておくと、けっこうMSDにも流用できます。

 上の、サーカス柄のワンピースに衿をプラスしたところ。

その二・ブラウスは買う。今できないことは無理にやらない。
ブラウスがあれば、あとはケープとスカートくらいを自作してロリ服のセットができあがり、です。
これはラク。
身も蓋もない「アイディア」ですが、いきなりワンピースにトライして、袖や衿でつまずいて、諦めて、
それっきりお裁縫をしなくなる…よりはずっとステキな選択だと思いませんか。
数をこなしていくうちに、あとはなんとかなるもんです。現に、一番上の服のシスターカラーは
昔作ろうとして挫折したもの。今回はなんなく縫えました。

その三・靴を選ぶ。
服にあった靴をコーディネートすれば自作服もそれなりに見えます。
SDが出はじめたころからしばらくは、ドイツやアメリカ製の、子供っぽいデザインで「いかにもお人形の靴」
みたいなのしかなかったのですが、ボークスでも靴を売るようになり、さらに韓国のメーカーさんががんばって
くれるようになって、ものすごく種類が豊富になりました。
おかげでついつい、買い集めてしまうけれど…。