はじめて観たのが六十周年の年でしたから、観劇歴は三十八年ということになりますが、
贔屓の退団後は徐々に足が遠のき(よくあるパターンです)、八十年代・九十年代の作品は数えるほどしか観ていません。
そんなさざなみを引きずり戻した作品がこれ。忘れもしない1999年、たまたま人に誘われて観たのが運の尽きでした。
鮭が生まれた川に帰るように、出戻ってしまいました。
固有名詞を省いているので、まどろっこしくお思いの方もいらっしゃるとは思います。
でも、検索ワードで普通のファンの方などがいらっしゃって、お人形の画像にびっくりされたりしたらお互いに不幸なので。
さて、今年も残り二か月を切りました。思えば年頭に引きあてたガレットデ・ロワのフェーブは、ドレスを着たトルソーでした。
「今年はドレスをたくさん作るんだ」とブログに書きました。
「たくさん」というほどの数はできなかったけれど、まあまあ、それなりに、がんばっています。
同じ作品の中から、あと二着作りたいドレスがあります。例によっていつになるかは判りませんが、
いつかかならずご披露したいと思っています。
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