二階ロビイ・2003年上半期

過去のトップ画像集・ 2003年上半期版です。
	新年の正装はやはり緑の袴、ということで、「聖魔離宮」の孔雀さまに作っていただいた袴をつけております。タカラジェンヌの第一礼装は黒紋付に緑の袴、なのですが（珍しく茶髪にしているのも、「ジェンヌ仕様」ってことでヨロシク、です）、おめでたい席などでは振袖を合わせることもあるようなので、このようにしてみました。・・・実は、時間的にも技術的にも、今年は着物が縫えなかっただけ、なんですが。・・・来年こそ。
	｢舞台｣のほうでひと足お先にお披露目しました、新作のキモノ(まがい)｢メトロポリス｣です。前景の衝立は同じく｢舞台｣の新作「人魚變生」でも活躍していますので、ヌードがおイヤでない方はそちらもどうぞ(･･･と、わざわざ警告するほど過激なモノではないんですが、世の中いろんな方がいらっしゃると思うので､いちおうご注意申し上げておきます)。
	昨年の「カフェ・ド・サヰコ」(by ゲルニカ)につづき、またも世代限定(苦笑)なネタですみません。テクノ・ポップの祖、クラフトワークの名作アルバム「人間解体」のジャケットを作ってみました。･･･これのためだけにシャツを新調して(^ ^;)。つぎは「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」だ!!と心に決めてはいるのですが、さざなみが人民服を縫えるようになる日は来るのでしょうか。はたして。
	二月二十八日にお披露目いたしました「みを」のために初節句のお着物を縫いました。初の裏地つき(袖と八掛のみですが)でまたまた悪戦苦闘、下手の横好きとはまさにわたしのようなのを言うのでしょう。袖なんか何度やってもメビウスの輪状態で三回ほどいた挙句にやっと、袖口の縫い合わせが逆だったということを理解した始末。木綿の着物でこの騒ぎですから、絹物なんておそろしくてとても縫えそうにありません。
	東京は月末にも開花、とのことですので、ひと足先に満開の花の下に立たせてみました。小夜子が姫カットになっているのはフォトショップのおかげです(ウィッグ切るなんて度胸はないです･･･)。実は、これまで何度もご披露している耳隠し風の髪型も、横わけのボブのウィッグの前髪部分を画像の段階で加工しております。しかし、姫カット似あってますね。･･･やはりここはひとつ、カット用にウィッグを新調か？
	本館のメニューページでマノンが着ているのとおなじ、 Chocolateさまのセーラーワンピース、グレイのほかに白も持っています。この時期にはかならずお揃いで着せる、お気に入りの二枚です。新学期といえば桜、桜といえばセーラー服、セーラー服といえば吉屋信子の『花物語』･･･と、お約束過ぎる取り合わせですが、だって好きなんだもん♪
	四月の後半～五月上旬、一週間ごとにトップ画像を更新してみました。「九相図」のイメージの連作です。ただし、あくまでも綺麗に(笑)。
	前から欲しかった縞の着物、やっと一枚縫いました。洋服地の木綿ですが、けっこうそれっぽくなりました。帯が薔薇模様のジャガード織なので、帯留にも薔薇を合わせています。袖裏と八掛を藤色にしているのは、これを着せて藤の花の下で初の野外撮影を、と夢見ていたためなのですが、ドルパ前のこの時期にそんな時間のあるはずもなく、あえなく断念･･･。夢に終わりました。
	「上海の花売り娘」であります。霧の四馬路か虹口の街か、「トゥーランドット」の衣裳の残り生地で作ったブラウス、非常に重宝しております。今年度上半期のへビーローテーション№１です。
	この「なおみコレクション」の万寿菊柄の布、たくさん買ったのでいろいろ作りました。文化人形風のドレスとボンネットを二セット、キモノドレス、チャイナブラウス、プリーツスカート、かぼちゃパンツ･･･。コーディネートもあれこれできるし、高い布をいっぱい(と言っても二メートルほどですが、貧乏なさざなみにはけっこうな出費で･･･) 買ってしまいましたが、結果的にはお買い得だったかも。
	上海のサアカス団では、戦前ならきっとこんな、白系露西亜の美少女が猛獣遣いをしていたことでせう。・・・などというのは日本人の無邪気でいい気な大陸幻想かもしれませんが、それが戦前の文学に妖しい彩りを添えたという事実もたしかにあるわけで。ストレッチエナメルのレオタードは D.W.O.プロダクツさまの作品、小物は自作です。
	猛獣遣いといえば火の輪くぐり、ですが、肝心の猛獣の画像が調達できませんでした。そこでさざなみ家の同居猫、二度目の登場です。この人もけっこう猛獣なので、ま、いっか。ロデム変身、地を駆けろ～(歳がばれますな)って感じで、家の中を黒い弾丸のように飛び交っております。のべつ。
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過去のトップ画像集・ 2003年上半期版です。
	新年の正装はやはり緑の袴、ということで、「聖魔離宮」の孔雀さまに作っていただいた袴をつけております。タカラジェンヌの第一礼装は黒紋付に緑の袴、なのですが（珍しく茶髪にしているのも、「ジェンヌ仕様」ってことでヨロシク、です）、おめでたい席などでは振袖を合わせることもあるようなので、このようにしてみました。・・・実は、時間的にも技術的にも、今年は着物が縫えなかっただけ、なんですが。・・・来年こそ。
	｢舞台｣のほうでひと足お先にお披露目しました、新作のキモノ(まがい)｢メトロポリス｣です。前景の衝立は同じく｢舞台｣の新作「人魚變生」でも活躍していますので、ヌードがおイヤでない方はそちらもどうぞ(･･･と、わざわざ警告するほど過激なモノではないんですが、世の中いろんな方がいらっしゃると思うので､いちおうご注意申し上げておきます)。
	昨年の「カフェ・ド・サヰコ」(by ゲルニカ)につづき、またも世代限定(苦笑)なネタですみません。テクノ・ポップの祖、クラフトワークの名作アルバム「人間解体」のジャケットを作ってみました。･･･これのためだけにシャツを新調して(^ ^;)。つぎは「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」だ!!と心に決めてはいるのですが、さざなみが人民服を縫えるようになる日は来るのでしょうか。はたして。
	二月二十八日にお披露目いたしました「みを」のために初節句のお着物を縫いました。初の裏地つき(袖と八掛のみですが)でまたまた悪戦苦闘、下手の横好きとはまさにわたしのようなのを言うのでしょう。袖なんか何度やってもメビウスの輪状態で三回ほどいた挙句にやっと、袖口の縫い合わせが逆だったということを理解した始末。木綿の着物でこの騒ぎですから、絹物なんておそろしくてとても縫えそうにありません。
	東京は月末にも開花、とのことですので、ひと足先に満開の花の下に立たせてみました。小夜子が姫カットになっているのはフォトショップのおかげです(ウィッグ切るなんて度胸はないです･･･)。実は、これまで何度もご披露している耳隠し風の髪型も、横わけのボブのウィッグの前髪部分を画像の段階で加工しております。しかし、姫カット似あってますね。･･･やはりここはひとつ、カット用にウィッグを新調か？
	本館のメニューページでマノンが着ているのとおなじ、 Chocolateさまのセーラーワンピース、グレイのほかに白も持っています。この時期にはかならずお揃いで着せる、お気に入りの二枚です。新学期といえば桜、桜といえばセーラー服、セーラー服といえば吉屋信子の『花物語』･･･と、お約束過ぎる取り合わせですが、だって好きなんだもん♪
	四月の後半～五月上旬、一週間ごとにトップ画像を更新してみました。「九相図」のイメージの連作です。ただし、あくまでも綺麗に(笑)。
	前から欲しかった縞の着物、やっと一枚縫いました。洋服地の木綿ですが、けっこうそれっぽくなりました。帯が薔薇模様のジャガード織なので、帯留にも薔薇を合わせています。袖裏と八掛を藤色にしているのは、これを着せて藤の花の下で初の野外撮影を、と夢見ていたためなのですが、ドルパ前のこの時期にそんな時間のあるはずもなく、あえなく断念･･･。夢に終わりました。
	「上海の花売り娘」であります。霧の四馬路か虹口の街か、「トゥーランドット」の衣裳の残り生地で作ったブラウス、非常に重宝しております。今年度上半期のへビーローテーション№１です。
	この「なおみコレクション」の万寿菊柄の布、たくさん買ったのでいろいろ作りました。文化人形風のドレスとボンネットを二セット、キモノドレス、チャイナブラウス、プリーツスカート、かぼちゃパンツ･･･。コーディネートもあれこれできるし、高い布をいっぱい(と言っても二メートルほどですが、貧乏なさざなみにはけっこうな出費で･･･) 買ってしまいましたが、結果的にはお買い得だったかも。
	上海のサアカス団では、戦前ならきっとこんな、白系露西亜の美少女が猛獣遣いをしていたことでせう。・・・などというのは日本人の無邪気でいい気な大陸幻想かもしれませんが、それが戦前の文学に妖しい彩りを添えたという事実もたしかにあるわけで。ストレッチエナメルのレオタードは D.W.O.プロダクツさまの作品、小物は自作です。
	猛獣遣いといえば火の輪くぐり、ですが、肝心の猛獣の画像が調達できませんでした。そこでさざなみ家の同居猫、二度目の登場です。この人もけっこう猛獣なので、ま、いっか。ロデム変身、地を駆けろ～(歳がばれますな)って感じで、家の中を黒い弾丸のように飛び交っております。のべつ。
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