過去のトップ画像集・2006年下半期版です。

宝塚の醍醐味のひとつは、フィナーレで
男役トップと娘役トップが踊るデュエットダンス
だと思っています。

まもなく、史上まれに見る美しい一対が、
すみれの花園を旅立とうとしています。
お二人に幸多かれ。
ついに完成した中華ドレス、旧七夕の今日
(七月三十一日)お披露目いたします。

製作そのものはさほど難しくなかったのですが、
材料の調達がたいへんでした…今回は
「家にあるもので作る」がテーマだったので
(苦笑)。
凝りだすと際限なく材料費を使ってしまうので、
あらかじめ自分に縛りをかけておいたわけです。

袖のリボンはたしかに先月、コレの製作を
念頭に買ったものですが、あとはすべて
家にあった生地とパーツで、セットも小道具も、
今回のために特に新調したものはありません。
オカンアートの極みですね。

全身画像は「展示室」にございます。
今回は枚数を減らしたかわり、
大きい画像にしてみました。

今回のロケ地は(まだ言うか!)さざなみの
愛してやまない浅草十二階こと凌雲閣。
今までにもさんざんネタにしてきた
超お気に入り物件です。

今回の十二階は1/10スケールの模型で、
江戸東京博物館に展示されているもの。
1/10といっても元が元ですから
けっこう大きくて、嬉しくなります☆

撮影はOKなんですが(でなきゃ撮りません)、
照明が暗いのでひと苦労でした。

衣裳は昨年作った蜥蜴座さまの型紙によるもの。猫耳には別に意味なんてアリマセン。
暑いのでベランダでカンパリソーダ。
グラスはいただき物です。
日々のうたかた」でもご紹介した
アメリカみやげ。

衣裳は手持ちの自作服を新旧取り混ぜて
コーディネートしています。
このとき撮影したもう一枚の画像は、
上記ブログに貼りました。
諸事情によりストックの画像です。
自宅の座敷牢で撮りました。

…というのはもちろんウソです。
自宅で撮ったのはホントですが、
庶民仕様のマンションに
座敷牢なぞというけっこうなものが
あるはずもなく…。

春先だったかに撮ったので、
「ひぐなく」の影響とかではアリマセン。
イベント前という、
初めてお越しの方がいちばん多い時期に
トップ画像が座敷牢、というのもあんまりなので
販売物に貼り替えました。
新作の懐中時計です。
詳細は本館のイベントご案内ページで。
こちら
です。
先日のドールショウ17、
連れて行くつもりで着物も着せてあったのに、
ケースに入りきらないという理由で
お留守番になってしまった鏡子です。
ピザをとったり、大きなプリンを独り占めで
食べたりと、よろしくやっていたモヨウ?

ピザはホンモノです。タバスコも。
タバスコについては例によってブログで。
ドールショウアフター、ということで
「売店」をいろいろ更新いたしました。
こちらの画像で小夜子がしているかんざしも
販売中です。

背景の画像は「十五夜」さまより
お借りいたしました。
もうすぐハロウィンです。
どんなにとんちきな衣裳を作っても、
仮装ということで許されてしまうたのしい季節
(笑)。

今年は流行のバルーンスカートを作って
みました。
ルルのは手持ちのビスチェに蜥蜴座さまの
型紙で作ったスカートをあわせ、
付け袖を作りました。
鏡子のはこれも手持ちの、
ワンピースの裾をざくざく縫って
リメイクしたものです。

しかし、懐かしいなあ、バルーンスカート。
今年はラグランスリーブなんかもちらほら
見かけます。とうとう80年代がかえってくる
のかしら♪
「だらしないカジュアル(byヨウジ・ヤマモト)」
の時代はもういいかげんに終わってほしい
ものです…。
前回のと同じ衣裳でもう一枚。
ルルはほんと、こーゆーのが似合います。
十一月です。
…で、なんかこんな感じ。
お里が知れる、というのでしょうか(爆)。

衣裳はボークス製です。
昨晩(十一月三日)は旧暦の十三夜でした。
中秋の名月のときはひどいお天気だったので、
リベンジできてよかったです。

衣裳はディーラーさま不明。
夏のHTドルパで購入。
ぺらぺらの化繊ですが柄が好みで、
ダメだったら長じゅばんにすればいいや、
くらいな気持ちで買ったものです。
今回は画面がうす暗くなるので
白っぽい着物がいいな、と思って
着せてみたところ、案に相違して
なかなかいい感じ。
小夜子が着るとそれなりに見えますね。
おかげさまで無事に七つのお祝いの日を
迎えることができました。
七五三の模様は「屋上・架空庭園」に
アップしております。

お着物は緋扇亭さまお仕立て
(帯その他は自作です)、
背景の絵は十五夜さま、
いつもお世話になっております。
また、いつも気にかけてくれるお友だち、
ここを観に来てくださっている方々、
たくさんのみなさまのおかげで
陽炎座は続いております。
心からの感謝を捧げます。


もちろん、まだまだやりますよ。
還暦までがんばろうね、小夜子(笑)
お誕生日のお祝いに作った着物です。
撮影は七五三の画像同様、
江戸東京たてもの園にて。


たてもの園といえば先日ついに!! 
あの信濃町の「デ・ラランデ邸」の移築が
決定いたしました!ぱちぱち。
三島由紀夫『鏡子の家』のモデルになった邸宅、
あるいは
篠山紀信の写真集『少女館』に使われていた
建物、といえばお判りの方もいらっしゃるかと。
新聞によれば実現するのは二、三年先
とのことですが、楽しみに待ってます♪
長生きはするものです。
先日出かけた先で撮ってきました。
狐の襟巻は新調です。自作しました。

華宵の絵なんかによく描かれている、
昭和初期に爆発的に流行ったタイプです。
もっとも、当時のものは顔と尻尾だけではなく
手足もぷら〜んと付いているのですが、
さすがにそれはちょっとイヤなので
省略しています。

言うまでもありませんがフェイクファー使用です。
こまかい自作話はブログにて。

さざなみは食用以外の動物のリアルファーは
断固拒否なのです。
ナカミを食べるわけでもないのに
皮だけ剥ぐために殺すってのはイヤダ。
毛皮のゴージャスな感触、ほんとうは大好き
だけれど、たかだか「気持ちよさ」のために
無用の殺生がなされるのは
痛ましいことだと思うのです。
京都・南座の顔見世もまもなく千穐楽。
昭和八十一年もいよいよ終わりです。

突然思いたって、
舞妓さんの十二月の髪飾りを作りました。
紅白のもち花に招き猫やさいころ、宝船など
縁起物を飾り、白地の「まねき」を二枚。
顔見世には「総見」といって、
芸妓・舞妓さんたちが揃って観劇をする
ならわしがあります。
その日、かんざしの小さなまねきに
贔屓の役者からサインを貰うのだそうです。

みをのまねきは今年は白地のまま…。
来年こそは顔見世行きたーーーい!






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