過去のトップ画像集・2005年下半期版です。


東京は早くも、毎日暑い日が続いています。
梅雨明け前からこれでは、
先が思いやられます…。

そんなわけで、
七月最初のトップ画像は思いきり涼しく
作りました。

庭の紫露草が咲いたので、
「屋上・架空庭園」入口の壁紙を
露草(こちらは青ですが)に替えました。
実は月に二回くらい、
季節の花に植え替えています。
ささやかな自己満足…。
昨年買っておいた冬狐堂さまの絽の着物に、
赤い柄の博多献上をだらりに結んで
舞妓さん風に着ました。

大きな帯留めは着物の柄にあわせて、
半透明の真珠色の千鳥、髪こそボブですが、
かんざしはしきたりどおり
七月なので団扇です
(舞妓さんの花かんざしは、月によって意匠が
決まっているのです)。

この着物を買ったときは、
まだMSDのお迎えは決まっていなくて、
ただ、あまりにかわいい着物だったので
買ってしまったのですが、
その後わずか二ヵ月後に「ひすい」との
運命の出会いがありました。
この着物が鏡子を呼んだのか、それとも、
未生以前の鏡子が私をしてこの一着を
買わしめたのか。
いずれにしても、SD道はけもの道
なのでありました…。
庭のダチュラが今年もあまりにも元気なので
こんな画像にしてみました。
白のようなクリーム色のようなうす紅のような、
なんともいえない花びらの色が、
みなさまのモニターでも綺麗に見えていると
いいのですが。

ところで、どうでもいい話ながら、
うちのダチュラは実はダチュラではなかった
のです!
園芸界で「エンジェルス・トランペット」と
総称されている植物には
実は二種類あるのだとか。
草本性で花が上向きに咲くのがダチュラ、
うちのみたいに
木本性で花が下向きに咲くのはブルグマンシア
という植物なのだそうです。
京極堂の『姑獲鳥の夏』に出てくるのは、
もちろん本家本元のダチュラですね。
ではなぜにこの二種類を両方とも、
エンジェルス・トランペットなぞと呼んで
売るようになったのかというと、ただ単に
「そのほうが売れるから」だそうで…。
なんだかなあ。

もっとも、ダチュラにしてもブルグマンシアにしても全草に毒性があることには変わりないので、
剪定などしたあとは必ず手を洗いましょう、
とのことでした。




四月に縫っておいたセーラー服で。
背景は私が愛してやまない、
日本一《写真写りの》いい大学です。
昨年の夏、乱歩展を観にいったついでに
撮ってきたもの。

こちらは合成ですが、
「屋上・架空庭園」にアップしたほうは
初の本格的野外撮影です
(一枚だけ合成をまぜてますが)。
まだ全然上手くありませんがご覧ください。
どうぞ


ところで今、なぜかセピア調が
マイブームなのです。
夏のたそがれ、って感じがするからかしら。
ストックの画像と背景でとりあえず一枚。
ここのところあまりの暑さに布を広げる
気にもなれず、
せめて旧七夕あわせで浴衣を、
と思ってはいるものの、
はてさてどうなることやら、って感じです。
駄目駄目だなあ…

マノンがこちらのトップを飾るのは
久しぶりですね。
衣裳はRosa Dorataさまの
「シュガーボンボン・ワンピース」。
繊細に、すみずみまで作りこまれた、
宝物の一着です。
今回のロケ地は、模型です(爆)。
画像はアップになっているので
全体像を説明すると、
角地の角を落とし、
交差点に向かって広く間口をとった、
下町の商店などによく見かけたタイプの建物
で、戦前のスタイルです。
上海でも見かけましたし、
築地にはたしか
肉屋さんかなにかで一軒残っているはず。

写っているのは二階のベランダ部分になります。
銅板貼りの壁面の色がよく塗れていて
雰囲気満点です。

昨年縫った浴衣を着せていますが、
けっしてけっして
今年の新作を諦めたわけではありません…
なんとか間にあった新しい浴衣で。
SDサイズのほうは、本館のトップで
小夜子が着ています。
ピンクの市松柄から小さな菊や撫子、
桔梗なんかが覗いている、
シックなのにかわいい柄で、
柄の大きさもちょうどよく、
とても気に入っています。

背景の「七夕のご馳走」は
例によって食玩です。
スケール違いではあるけれど、
小さいのにとても精巧で、
眺めているだけで幸せな気分になれるので、
つい集めてしまいます。
ようやく縫った新調の浴衣に絽の帯で夕涼み。
都内某所のお気に入りスポットにて。

アトリエは洋館でも生活空間は和風、という、
和洋折衷のスタイルがたまりません。
いわゆる「文化住宅(※)」を
スケールアップした感じ、
とでもいえばいいでしょうか。
庭のほとんどが池で、
家屋がそれをぐるりと囲むようになっている
のも素敵です。

※関西で「文化住宅」というと
いわゆる「棟割長屋」をさすようですが、
こちらでは、従来の日本家屋の玄関脇などに
応接間として小体な洋館が付随しているものを
いいます。
関東大震災後に発展した郊外の、
中流向けの住宅で流行りました。
「夏の思い出」をテーマにお絵かきをしました。
描いているのは…なにやら見慣れたカタチの
建物。そして行列。
これでは何か、
鏡子がビックサイトへ行ったみたいですが
もちろんほんとはそうではなく、
今年も、さざなみの夏の思い出は
ワンフェスくらいのものだった、
というカナシイお話なのでした。

宿題はなくなったけれど、
夏の終わりになると無性に気持ちが焦ります。
そう、さざなみは、四十日分の絵日記を
八月三十一日の晩にベソかきながら
やっつけるタイプの子供だったのです。
…あ、今もか。
またまた魚眼レンズモードで。
去年縫ったひとえを、素肌に着ました。
ほとんど見えていませんが帯はお太鼓結びで
帯締をしています。
今はほとんど見ませんが
『昭和モダンキモノ』によれば
「浴衣にお太鼓、帯締」は、
戦前にはごく普通の着方だったそうです(※)。

※成人女性の場合。
ちなみに出典は河出書房新社
『昭和モダンキモノ 抒情画に学ぶ着こなし術』 
弥生美術館 中村圭子編、2005年、です。
華宵や蕗谷虹児の絵で
大正〜昭和初期の素敵なお着物を楽しめます。
下の画像と同じのを使ってもう一枚。
こちらの背景は、今は亡き東京工業試験場跡。
現在オペラシティとやらになっている場所に、
こんな素敵な建物があったのです。

古いアルバムを漁って見つけた写真を
スキャナで取りこみました。
学生時代に建築の写真を撮って歩いていたのが
今になって妙な役立ち方をしています。

ところで、コンテンツが増えました。
「階段室」。
過去のトップ画像の中から
特に大きいサイズで見ていただきたいものだけ、
原寸で展示しています。
昨晩(九月十八日)は中秋の名月でした。
夏ごろ立てていた計画では、
鳥獣戯画のはぎれで鏡子にお月見の衣裳を
縫ってやるつもりだったのですが、
例によってあえなく頓挫いたしました。トホホ。
当然画像も用意できず、
今年はお月見はなかったことに…
などと考えていたところへ救いの神が!
縮緬細工のうさぎさんです。

八雲さまありがとうございます☆
今夜はこんな感じで、
十六夜のお月見をしようと思います。
月末の行事なので少し気が早いけれど、
十日のドールショウではハロウィンをテーマに
展示・販売するので、
サイトのトップもこんな感じにしました。

鏡子がぴったり納まっているのは、
当日のディスプレイ用に買った
(でも結局、今回は出番がなさそう…)
古い掛時計の外箱?です。
衣裳はケープとスカートのみ自作。
襟元の蝙蝠モチーフは
これの黒ヴァージョンを帯留として
当日販売いたします。
ドールショウ15で販売する
「アリスのハロウィン」試作版を
小夜子が着ています。
カラフルな多色使いで柄も可愛いけれど、
地の色のおかげでけっこうシックになりました。

応用範囲の広そうな一枚です。
豆千代系の好きな方には
きっと気に入っていただけると思います。
久しぶりに金髪です。
…って実は夏に撮っておいた画像
なんですけれども。
ガレの「ひとよ茸のランプ」の
ミニチュアレプリカが秋っぽいので、
寝かせておきました。
またもや作りおきにて失礼いたします。
十年くらい前に明治村で撮影しました。
この衣裳を着ると、なぜか妙に嬉しそうな
ルルです。
小夜子お迎え当時の一張羅だったドレスに、
新しくフェイクファーの衿とマフを作って
あわせました。
モデルは、小夜子零號。
過日、旧めぐデフォルトメイクのままのヘッドを
手に入れましたので、お披露目いたします。

お披露目に伴い、
本館のモデル紹介の文章をすこし
書き換えました。こちらです。

ぼーっとしてます。
なんにも考えてなさそうなところが
イイですね。
今の小夜子にはちょっと似あわなくなってしまった、
いたいけ系の少女服なんかを
たくさん着せたいです。

またまた大昔に撮影した写真です。
衣裳はButon d'Orさまの「Little Juliet」、
この季節のお気に入りドレスです。


零號は木馬に乗ってご満悦ですが、
うしろの小夜子は微妙な顔です。
私は「昔の小夜子」を
単純に懐かしんでいるだけでも、
当人にしてみれば複雑な心境なのかも。
アリスの着物に
the fisrt of Mayさまの赤いマントを
あわせました。
暖かそうなミトンとあいまって、
メルヘンチックな初冬のお出かけ着に
なりました。

成人式みたいな白いショールもいいけれど
マントやケープも可愛いです。
みなさまもぜひ。

ちなみに今回の画像は実写です。
お気づきでしょうか。
前回と似たような衣裳の画像ですが
「舞台」に久々の新作をアップしましたので、
記念に置きます。

小夜子ver.から、帯まわりだけを替えました。
雪の結晶柄の帯に、同じく雪の結晶の帯留。
帯揚・帯締も雪を意識して白系統で
まとめています。
帯の柄は、クリスマスの帯セットのために
用意した生地の中では、自分ではいちばん
気に入っているものです。

ちなみに今回の画像は合成です。
これはわかっちゃいますね。
Lady Rosaliaさまのドレス、
この時期に必ず着せる服のひとつです。
今年はキャロリングのイメージで、
光を描いてみました。

灯火親しむの候、は十月のことですけれど、
現代の生活実感では今ごろくらいにならないと、
光や炎の暖かみをありがたく実感する気分には、なかなかなれないように思います。
年の瀬も押し詰まってまいりました。
今年一年のご愛顧にささやかな贈り物です。

…ってこれだけのために熨斗紙買ってきて
印刷して縮小コピーかけて、切って包んで
…いるところを、家人に見つかって
呆れられたのは、ナニを隠そう私です。

今年もこうしてオバカな一年が
終わっていくのでありました。嗚呼。






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